初心者向け|副業の始め方がわからない人へ「モノを売る方法」と「売るモノの作り方」

自分で商売をするスキルを身に付けることは、不況時の備えにも年収の底上げにもつながります。

本記事では、『副業の始め方』をテーマとし、「モノを売る方法」と「売るモノの作り方」を解説します。

目次

副業の始め方

商売に必要なのは知識ではなく場数です。

私たちは普段、組織として役割に準じているため、商売をしている感覚は鈍りがちですが、どのような商売でも「今あるものを売ってみる」ことから始まります。

例えスモールスタートでも、市場のニーズと合致する時期がくれば、事業は自然と大きくなります。

モノを売る方法

モノを売る方法を決める順番は、「どこで売るか」→「何を売るか」です。

商売は買う人がいて初めて成り立つものであり、商品やサービスはいくらでも後付けできます。

モノを売る方法は、大きな枠組みで言うと以下の7パターンになります。

スクロールできます
方法主な媒体成果固定費難易度開業届
コンテンツ発信WordPress
YouTube
不要
SNS発信TikTok
X(旧Twitter)
インスタグラム
不要
フリマサイトメルカリ
Yahoo!オークション
不要
自立型ECBASE
Shopify
不要
モール型ECAmazonセラー
楽天市場
不要
必要
実店舗必要
営業必要

売る場所を選ぶ上で意識すべきことは、売上を上げるまでの手間を無くし挫折リスクを軽減することです。

モール型EC・実店舗・営業は開業に工数がかかるため、最初のビジネスではお勧めできません。またコンテンツ発信・SNS発信・自立型ECは売上を上げるまでに時間を要します。

よって、個人が商売をする場合、フリマサイトから始めるのがお勧めです。メルカリやYahoo!オークションであれば、ユーザーも多く開設も比較的楽にできます。

コンテンツ発信・SNS発信

新野商事ブログ(WordPressで作成)

ブログやYouTube・SNSでコンテンツを発信し、人を集めることで広告収益を得ます。

コンテンツを積み上げて地道にファンを増やしていく構造のため、最初の成果が出るまで時間を要します。

もし将来事業としてスケールしたい場合には、自社サイトも作成できるWordPressを用いたブログ執筆がお勧めです。

なぜコンテンツを積み上げるの?

自分のコンテンツを検索結果上位に表示させるためです。

検索結果の順位は記事の品質によって変わります。品質の評価基準はGoogleの品質評価ガイドラインが代表的ですが、良いものを作るには相応の投下時間が必要です。

フリマサイト

新野商事メルカリアカウント

手持ちの不用品や輸入・店舗で仕入れた商品を販売します。

参入障壁が低く価格競争が激しいものの、売上を上げることを目的とすれば最も早く成果につながります。

一方で、フリマサイト一本で事業化は難しく、スケールするには後述するECやコンテンツ発信を行うことになります。

なぜ事業化できないの?

事業化の可否を決めるのは、取引先の多さです。フリマサイトの所有権は運営会社にあるため、取引先は1社でカウントします。このような特定の媒体に依存した事業では、媒体の動向次第で収益が急落するリスク(顧客集中度のリスク)を伴います。

参考文献:顧客集中度のリスク|SPP

新野くん

フリマサイトに自立型ECの外部リンクを貼って、誘導すれば良いんじゃないの?

くろひつじ

フリマサイトの多くは、外部リンクへの誘導は規約違反になるんだ。

参考文献:

モール型EC

輸入・店舗で仕入れた商品を販売します。

モール型ECは、フリマサイトと比較しより事業向けに特化したシステムがあります。

楽天市場は、出店申請時に開業届が必要です。Amazonセラーは開業届が必須ではないですが、必要書類(身分証・住所確認書類・銀行取引明細・各種取引明細)があります。

本人確認手順|Amazonセラー

自立型EC

新野商事ECサイト(BASEで作成)

フリマサイトやモール型ECとは異なり、Web上にECサイトを開設します。

コーポレートサイトやブログとの連結が可能な反面、ユーザー数もそのサイトに依存します。

既に知名度が高い人や、既存のサイトを所有し決済システムを導入したい人向けで、初心者が自立型ECから始めることはお勧めできません。

売るモノの作り方

ハンドメイドやデザインで商品を製作するのも良いですが、そのような特技がない人は「商品を仕入れる」か、「広告収益を得る」のどちらかになります。

商品を仕入れる

商品を仕入れる方法は、中国輸入または店舗仕入れが最も簡単です。

売れ筋の商品を仕入れるのが基本で、販売需要はフリマサイト・モール型ECそれぞれの媒体で確認ができます。

輸送時のコスト削減のため、ECで販売する商品は『小さい・軽い・壊れにくい』ものが良いとされますが、逆に競合が多い領域でもあるため『大きい・重い・壊れやすい』ものを中心に仕入れる人もいます。

中国輸入

中国輸入は「阿里巴巴・淘宝・Aliexpress」 のいずれかから商品を仕入れます。

阿里巴巴

日本人の登録が可能ですが購入はできません。輸入代行、支払代行などの業者を通す必要があります。出品は法人に限定されるため、商品の信用力は最も高いです。

淘宝

日本人の登録、購入ともに可能です。慣れればAmazonや楽天市場のようにスムーズに買い物ができます。出品は個人でも可能なため、商品の信用力を見極める必要があります。

Aliexpress

外国人向けに作られたプラットフォームのため、価格は最も高いです。日本人の登録、購入ともに可能です。出品は個人でも可能なため、商品の信用力を見極める必要があります。

中国輸入は仕入れる時間と場所を縛られないメリットがあるものの、全国からの仕入れが可能で最も価格競争に巻き込まれやすい方法でもあります。

またブランド品は偽物の可能性があるため、仕入れる商品はノンブランド品で、かつ需要が高く腐らない季節品がお勧めです。

店舗仕入れ

セカンドストリートやドン・キホーテなどの店舗で商品を仕入れる方法です。

仕入れる店舗の選び方は、店ごとで商品の価格設定が異なる店舗・または地場にしかないリサイクルショップです。これにより、住環境で競合との差別化ができます。

輸入品と比べ粗利益が高く設定できるものの、潤沢な在庫を保有しリピート販売ができず、商品ごとに撮影・出品する必要があるため工数はかかります。

古物商許可

店舗仕入れをする場合は古物商許可を取得しましょう。リサイクルショップや古着屋など、中古品の売買・交換を営業として行うために必須の許可です。

取得は管轄の警察署(生活安全課)で行い、警察署の審査を経て公安委員会から交付されます。申請費用は19,000円で、書類提出から許可まで約2ヶ月かかります。

ココがポイント!

愛知県警が発表している、古物商許可が必要ないケースは以下の通りです。

以下抜粋

  • 自分の物を売る。(「自分の物」とは、自分で使っていた物、使うために買ったが未使用の物のこと)
  • 自分で購入した物をオークションサイトに出品する。
  • 無償で貰った物を売る。
  • 相手から手数料等を取って回収した物を売る。
  • 自分で売った相手から売った物を買い戻す。
  • 自分が海外で買ってきたものを売る。(「他の輸入業者が輸入したものを国内で買って売る」は含まれません)

参考文献:

広告収益を得る

広告収益を得る方法は、アフィリエイトまたはアドセンスです。

アフィリエイト

アフィリエイトは、ブログ・SNSの読者やYouTubeの視聴者が、広告をクリックし「会員登録・問い合わせ」をすると報酬が発生するシステムです。

クリックや表示で報酬が発生するアドセンスと比較し、報酬額は比較的高めに設定されます。

掲載したいアフィリエイト広告は、ASPと呼ばれる仲介サイトで取得します。日本の代表的なASPは、A8netです。

トップページ|A8net

A8netの会員登録自体には審査はありませんが、広告を取得する際に広告主からの承諾を得る必要があります。

アドセンス

アドセンスは、ブログ・SNSの読者やYouTubeの視聴者が、広告を「クリック・表示」をすると報酬が発生するシステムです。

代表的なのはGoogleアドセンスで、Googleが配信する広告を掲載できます。

トップページ|Googleアドセンス

Googleアドセンスの広告を表示するには、会員登録しコンテンツの審査を受ける必要があります。

アフィリエイト vs アドセンス

この2つはどちらが良いというより、コンテンツにより使い分けることをお勧めします。

  • アフィリエイト:読者の興味を引く特化型の記事・動画向け
  • アドセンス:PV(アクセス数)が伸びている記事・動画向け

PVが伸びている記事にアドセンスを掲載し、関連記事としてアフィリエイトを掲載した記事への動線を作ることで、それぞれの特性に合った広告を貼ることができます。

最後に

今回は、『副業の始め方』をテーマとし、「モノを売る方法」と「売るモノの作り方」を解説しました。

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